きゅうせいかのうせいにゅうせんえん

急性化膿性乳腺炎

最終更新日:
2023年11月09日
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2023/11/09
更新しました
2017/04/25
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予防

急性化膿性乳腺炎を予防するためには、母乳をうっ滞させないことが大切です。母乳がうっ滞すると、乳頭を(かなめ)として扇状に乳房の痛みや熱感、硬いしこりが現れます。

対処法としては、授乳中の場合はできるだけ赤ちゃんに母乳を吸ってもらうか、搾乳機を使って母乳を外へ絞り出すことが重要です。それでも症状が改善しない場合は、乳房マッサージを専門的に行っている助産院に相談してみるとよいでしょう。

また、乳頭から細菌が侵入するのを防ぐために、日頃から乳頭や乳輪をこまめに優しく拭き、清潔を保つようにしましょう。授乳中に化乳腺炎になると、患者本人が腫れや痛みでつらいだけでなく、重症化し治療が長期化すると断乳(授乳を中止)する必要があります。母乳のうっ滞がなかなか改善しない場合は、早い段階で医療機関を受診し、急性化膿性乳腺炎へ発展させないようにすることが大切です。

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