検査・診断
急性胃炎が疑われるときには、原因の検索や、同様の腹痛症状が現れる急性膵炎や急性虫垂炎、胃・十二指腸潰瘍、胆石症、急性胆嚢炎などとの鑑別が必要です。
まず、服薬歴、食事内容、ストレスの有無や痛みの箇所、程度、性質などを確認したうえで、以下のような検査が必要となります。
内視鏡検査
胃粘膜の発赤、浮腫、びらんなどの状態を詳しく観察できる検査です。吐血や黒色便など、粘膜からの出血が疑われる場合は内視鏡検査が不可欠です。
画像検査
ほかの病気との鑑別や、胃や周囲の臓器の異常、胃穿孔の有無などを調べるため、超音波やX線などを用いた画像検査を行います。
血液検査
医師の方へ
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