治療
原因となり得る外傷要因(パンの固い部分などによる気がつきにくい微小外傷)や生活習慣(喫煙、ストレスなど)を取り除き、食習慣や口腔衛生などを改善します。また含漱薬(がんそうやく:うがい薬)の使用などにより口腔内を清潔に保つことが重要です。その後、対症的にステロイドを局所投与(口腔粘膜に塗布)することが多いです。
しかし、根本的な治療方法は確立していません。慢性再発性アフタは通常2週間ほどで瘢痕も残さず治癒しますが、2週から3か月間隔で再発を慢性的に繰り返します。再発性アフタの治療においては、含漱だけでなく専門医による口腔ケアを行うと有効です。
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