症状
慢性精巣上体炎では、陰嚢の鈍い痛みや違和感、しこりが長期間持続します。陰嚢をさわってみたら鈍い痛みのあるしこりが触れたので受診する、というのが多いパターンです。
急性精巣上体炎では、陰嚢の痛みは強く、陰嚢が赤く腫れ上がります。しかし、炎症が慢性化した慢性精巣上体炎では、こうした急激な症状はあまりなく、自覚症状としては軽いということができます。ただし、ときに痛みの症状が強くなることもあります。
慢性精巣上体炎は、精子の通り道に炎症が生じる病気です。そのため、慢性精巣上体炎を放置することで、精子の通り道が詰まってしまい男性不妊の原因になることがあります。
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