まんせいいえん

慢性胃炎

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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検査・診断

上部消化管造影検査(バリウム検査)や上部消化管内視鏡検査がおこなわれます。内視鏡検査で炎症の程度や広がり、萎縮の程度、腸上皮化生の有無を診断します。特に重要なのは胃がんの合併で、肉眼的に癌が疑われる場合は組織を採取して(生検)、病理検査にて詳しく調べます。

また、ピロリ菌の検査としては内視鏡で組織を採取し、菌が持つ酵素であるウレアーゼを調べる迅速ウレアーゼ試験や病理検査で直接ピロリ菌を確認する検査があります。内視鏡を使わない検査としては尿素呼気試験、尿検査や血液検査で測定できる尿中あるいは血中ピロリ菌抗体、便検査で測定できる便中ピロリ抗原があり、いずれも比較的簡単に調べることができます。

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