検査・診断
慢性鼻炎では、症状を悪化させるような因子を考慮することも大切です。そのため、職業や日常での粉塵への暴露などについて、詳細な問診を行います。
また、鼻の中の粘膜が腫れていることを直接的に確認します。レントゲン写真やCTを併用することで、副鼻腔炎の有無も含めて評価することもあります。
アレルギー性鼻炎と関連して鼻詰まりが生じていることもあるため、アレルギーを調べる検査として、血液や鼻水の検査、症状の誘発検査、皮膚テストなども検討します。特殊な感染症が原因となることもあるため、状況によっては培養検査なども適宜検討されます。
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