せいちょうほるもんぶんぴふぜんせいていしんちょうしょう

成長ホルモン分泌不全性低身長症

最終更新日:
2023年12月27日
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2023/12/27
更新しました
2017/04/25
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治療

成長ホルモンを補充する治療が行われます。早期に治療を始めることで、最終身長を標準値に近付けられると期待されています。

治療では、ペン型の注射器を使って、1日に1回成長ホルモンを上腕や太もも、臀部(でんぶ)、腹部などに注射します。治療は毎日行うため、自己注射の指導を受けて自宅で家族や自身で実施します。なお、最近は1週間に1回の注射でよい製剤も出てきています。

成長ホルモンの投与は注射部位の赤みや膝・股関節痛(こかんせつつう)のほか、まれに血糖値の上昇などの副作用が報告されているため、治療中はかかりつけ医で定期的な検査が必要です。

このほか、治療の有無にかかわらず、成長発達のために規則正しい生活習慣を身に付けることや、バランスの取れた食生活、適度な運動、質のよい十分な睡眠を心がけることが重要とされます。

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