予防
淋菌感染症は性感染症の1つであるため、性的接触を持つ際は予防のために必ずコンドームを使用するようにします。また、淋菌感染症は放置することで尿道狭窄や菌血症(血液中に細菌がいる状態)などを引き起こすこともあるため、早期診断・早期治療を行うことが大切です。
特に女性は自覚症状に乏しく、自覚のないまま異所性妊娠、不妊症、母子感染などを引き起こすことがあるため、男性の淋菌感染が明らかになった場合は、女性パートナーも検査を行い、早期診断・早期治療につなげることが大切です。
また、淋菌は一度治癒しても再感染することがあるため、一度かかったからといって予防を怠ることのないようにしましょう。
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