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むかんしょう

無汗症

最終更新日
2017年04月25日
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2017/04/25
掲載しました。

概要

発汗刺激を受けたり、発汗すべき環境であったりしても発汗量が正常より少ない場合を乏汗症、まったく発汗しない場合を無汗症と呼びます。汗の分泌障害や排出障害などに起因します。

原因

下記に示すように多岐に渡ります。原因不明のものから、汗を分泌するエクリン汗腺の異常、交感神経の異常、皮膚疾患、代謝疾患、自己免疫疾患、薬剤によるものなどが報告されています。

先天性無汗症

後天性無汗症

  • 特発性無汗症
  • 交感神経異常:Horner症候群、脳幹異常、多発性神経炎、シェーグレン症候群
  • 皮膚病に伴うもの
  • 内分泌異常:甲状腺機能低下、脱水、視床下部異常
  • 薬剤によるもの

症状

発汗が減少したりなくなったりするため、皮膚が乾燥し、かゆみが出ることがあります。広範囲の無汗症では、高温になると体温調節の障害で、発熱、脱力、易疲労性、頭痛めまい、嘔気、動悸などが起こります。

検査・診断

体に塗布したヨードとデンプンの発色反応を利用した発汗検査、発汗を促す薬剤を皮膚に注射して反応をみる検査、汗腺の状態を直接観察する皮膚生検、発汗異常の原因となる別の病気をみつけるための血液検査などを行います。

治療

広範囲の無汗症では対処療法として、運動の制限や涼しい環境の維持など体温調節を行います。

先天性無汗症の治療はありません。後天性のうち、基礎疾患によるものは基礎疾患の治療を行います。後天性特発性無汗症では、ステロイドの全身投与が有効なことがあります。

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