治療
治療法は急性型と慢性進行型で異なります。
急性型の神経ベーチェット病
発熱、頭痛など急性期の脳髄膜炎を抑えるために中等量から大量の副腎皮質ステロイド、時には点滴によるステロイドパルス療法も行いますが、その反応性は一般に良好です。眼病変に対してシクロスポリンを使用している場合には中止し、再投与をしてはいけません。治療継続が必要な眼病変があれば、眼科の先生と相談し、アザチオプリンやTNF阻害薬であるインフリキシマブを考慮することになります。また、コルヒチンの再発予防効果が示されていますが、それでも再発を繰り返す例にはインフリキシマブを考慮します。
慢性進行型の神経ベーチェット病
世界的には副腎皮質ステロイドや免疫抑制薬が使用されていますが、日本の成績では副腎皮質ステロイド、シクロフォスファミド、アザチオプリンなどの有効性は乏しく、唯一、有効性が確認されたのはメトトレキサートのみで、これが主な治療薬になります。その投与方法は関節リウマチと同様に8-16mg週一回投与です。しかし、効果不十分な場合は、有効性の知見が蓄積しつつあるインフリキシマブの追加併用を早期から考慮すべきというのが専門医のコンセンサスです。
メディカルノート会員なら
「神経ベーチェット病」に関する
最新情報を受け取ることができます
「神経ベーチェット病」に関する
最新情報を受け取ることができます
(治療法や治験情報、医療機関情報やニュースなど)
処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください