検査・診断
統合失調症を正確に診断するような、単一の検査は存在しません。患者が訴える妄想や幻覚などの陽性症状や陰性症状を詳細に評価しつつ診断を行います。
また、統合失調症に似た症状が出るほかの病気を除外することも大切です。これには、気分障害やてんかん、甲状腺機能障害などが挙げられます。
これらほかの病気との鑑別を目的として、血液検査、頭部CTや頭部MRI、脳波検査、髄液検査などが必要におうじて行われることになります。
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