症状
緑内障の初期には、自覚症状がほとんど現れないことも多くあります。視力の低下や視野の異常に気付く頃には、すでに病状がかなり進行していることが多く見られます。自覚症状が現れる前に治療が必要なことも多いため、上記のような続発緑内障の原因となる病気の方や、ステロイド薬を使用している方は、緑内障の有無を確認することが大切です。病状が進行し眼圧が著しく上昇すると、目の痛み、充血、頭痛、吐き気、強い目のかすみなどの症状が現れることがあります。しかし、軽度の眼圧上昇ではほとんど症状が現れないこともあるため、注意が必要です。