予防
ウイルス性肝炎は、水や食品、体液や血液を介して感染します。そのため、肉類や魚介類をよく加熱する、歯ブラシやカミソリを共有しない、血液の付着した物の取り扱いに注意するなど、感染経路を断つことによって予防することができます。また、B型肝炎ウイルスは性交渉によって感染することがあるので、注意が必要です。
そのほかに、お酒の飲みすぎにも注意が必要です。ウイルス性肝炎に罹患している人が飲酒すると発がんリスクが高まるほか、長期的な過剰飲酒はアルコール性肝硬変の原因になるため、節度ある適度な飲酒を心がけましょう。
肥満や糖尿病も肝臓病のリスクを高めるため、脂肪や糖類を取りすぎない、バランスのよい食事を心がける、適度に運動するなど、肥満や糖尿病に対する取り組みも大切です。
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