症状
脂肪肉腫はどの組織型であっても、自覚症状があまりない傾向にあります。発生箇所によっては痛みのないしこりを自覚できることもあり、特に5cmを超える場合は脂肪肉腫を含めた何らかの悪性腫瘍である可能性が疑われます。
ただし、後腹膜など腫瘤が分かりにくい部位に発生した場合、かなり大きくなるまで自覚できない可能性があります。そのため、本人が気付く前にほかの病気の診療や健康診断で受けた画像検査で発見されるケースも少なくありません。
医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。