症状
花粉皮膚炎では、原因となる花粉が接触した部位に赤みやかゆみ、乾燥などが現れます。じゅくじゅくするような湿疹ではなく、乾燥気味になることが特徴です。皮膚症状はまぶた、髪の毛が触れる頬や耳の周り、首などに現れやすい傾向にあります。さらに、皮膚の炎症が進行すると赤みがある部分が腫れたり、熱を持ったりすることもあります。このような皮膚症状が長期にわたって続くと、色素沈着が生じて皮膚が茶色っぽくなったり、ごわついて厚くなったりすることもあります。
このほか、くしゃみや鼻水、目のかゆみなど、いわゆる花粉症としての症状も伴います。
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