やくざいきいんせいちょうえん

薬剤起因性腸炎

別名
薬剤性腸炎
最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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原因

原因薬剤としては、抗生物質や非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)、プロトンポンプ阻害薬、抗がん剤、漢方薬の一部などが挙げられます。

抗生物質

さまざまなタイプの抗生物質が原因となりますが、なかでも広域セフェム系抗生物質は腸炎を起こす頻度が高いです。

抗生物質によって腸管内に存在する正常な細菌叢のバランスが崩れてしまい、Clostridium difficileと呼ばれる細菌が多くを占めるようになります。このClostridium difficileによる毒素が腸炎を起こすことがあり、「偽膜性腸炎」と呼びます。

非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)

NSAIDsは、痛み止めとして使用されることが多い薬剤です。NSAIDsによって腸管の血流が変化し、粘膜障害が進行すると考えられています。

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