治療
視神経炎の治療では、視神経の炎症と過剰に働いている免疫を抑えるためにステロイドを大量に投与する“ステロイドパルス療法”を行います。多くはステロイドパルス療法を行うことで症状が改善しますが、十分な効果がみられない場合は、視神経を攻撃する抗体や炎症を引き起こす物質を血液中から取り除く“血液浄化療法”を行ったり、免疫の働きを調節する“免疫グロブリン製剤”という薬剤を投与したりします。
また、多発性硬化症や視神経脊髄炎などの病気が原因となっている場合はそれぞれに合わせた治療を行います。多発性硬化症や視神経脊髄炎は再発や寛解(回復)を繰り返すため、症状が落ち着いた後も再発を防ぐための治療を継続します。多発性硬化症の再発・進行を予防する治療としては、自己注射薬のインターフェロンベータやグラチラマー酢酸塩、オファツムマブ、点滴薬のナタリズマブ、飲み薬のフィンゴリモドなどの免疫抑制薬や生物学的製剤が用いられます。また、視神経脊髄炎の再発予防としては、エクリズマブ、サトラリズマブ、イネビリズマブ、リツキシマブ、ラブリズマブといった生物学的製剤が使用可能となりました。
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