検査・診断
認知機能低下の検査方法にはさまざまな種類がありますが、代表的なものにはHDS-R(長谷川式簡易知能評価スケール)やMMSE(mini-mental state examination)といったものがあります。検査内容や採点方法は検査方法によりさまざまですが、見当識(ものを正しく認識できていること)や記憶力が正常か、失認・失行・失語といった症状が評価され、一定の基準よりもスコアが低いと認知機能障害が疑われることがあります。
また認知機能低下の程度が著しく、日常生活に影響を及ぼしている状態が6か月以上続く場合は認知症と診断されることがあります。
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