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軟便

監修:

症状

軟便は、その名のとおり“柔らかい便”です。通常の健康的な便には70~80%ほどの水分が含まれていますが、それ以上含まれるようになると固形状の便が柔らかい状態となります。

また、軟便は単に便が柔らかくなるだけでなく、便の回数が増えたり、便意を感じたときなどに腹痛が生じたりすることもあります。特に、ストレスなどによる大腸の蠕動運動の亢進が原因で生じる軟便は腹痛や腹鳴(ふくめい)(ゴロゴロとしたお腹の音)が見られやすいことが特徴です。

そのほか、細菌やウイルス感染による軟便は、発熱や吐き気などの症状が見られることも少なくありません。また、病原体の種類によっては血便が見られることもあります。

最終更新日:
2020年09月09日
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2020/09/09
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