げんきょくせいきょうひしょう

限局性強皮症

監修:

治療

病気に活動性がある場合には、局所療法(外用療法や光線療法)や全身療法(グルココルチコイドや免疫抑制薬の内服)が検討されます。

斑状強皮症の場合

外用薬としてグルココルチコイドや免疫抑制薬であるタクロリムスが用いられるほか、光線療法も検討されます。

難治性の斑状強皮症、線状強皮症、汎発型限局性強皮症の場合

グルココルチコイドや免疫抑制薬の内服薬が用いられます。

病気の活動性がみられない場合でも、病変が皮下まで及び関節の動く範囲(可動域)が狭くなることがあります。運動機能の維持や改善を目的にリハビリテーションが行われることもあります。また、美容面に影響が及んでいる場合は、症状が固定した後に美容外科的手術などの治療が行われることもあります。

最終更新日:
2024年02月21日
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2024/02/21
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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