げんきょくせいきょうひしょう

限局性強皮症

監修:

種類

限局性強皮症は“斑状強皮症”“線状強皮症”“汎発型限局性強皮症(はんぱつがたげんきょくせいきょうひしょう)”の3つに分類されます。

斑状強皮症

成人に多いタイプで、円や楕円のような形の病変が生じます。病変の個数は1つから複数個までさまざまで、手足や体幹によくあらわれます。

線状強皮症

小児と若年者に多いタイプで、線や帯のような形状の病変が生じます。頭頸部(とうけいぶ)(脳と目を除いた首から上の領域)や手足によくあらわれ、特に額に生じた線状強皮症のことを“剣創状強皮症(けんそうじょうきょうひしょう)”と呼ぶことがあります。線状強皮症は皮膚だけでなく、より深部(皮下脂肪・筋など)にも広がりやすいという特徴があります。

汎発性限局性強皮症

皮膚症状が斑状強皮症か線状強皮症かにかかわらず、病変が体幹や四肢の広い範囲にあらわれます。

最終更新日:
2024年02月21日
Icon close
2024/02/21
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

「限局性強皮症」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

限局性強皮症

Icon unfold more