症状
病気を発症して間もない急性期では、発熱の数日後から、1日に数10回〜数100回のけいれん発作を繰り返します。けいれんは、顔面など上半身で起こることが多いです。けいれん発作が起こっているとき、多くの場合、患者さんは意識を失っています。
けいれん発作の頻度は1〜2週間程でピークに達します。しかしその後も、数週間〜数か月間、頻回なけいれん発作が持続します。急性期を過ぎた慢性期でも、急性期ほど頻回ではありませんが、けいれん発作を繰り返します。知能の低下や手足の麻痺が現れることもあります。
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