ひぶんしょう

飛蚊症

最終更新日:
2022年09月27日
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2022/09/27
更新しました
2017/04/25
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治療

飛蚊症の多くは加齢による後部硝子体剥離です。発症早期は剥がれた硝子体と網膜の距離が近いため、網膜に濃い影を落とすので症状は比較的強いことが多いですが、経過とともに硝子体は徐々に前方(網膜から離れる方向)に移動するため影は薄くなり、自覚症状も軽減することが多いようです。したがって多くの場合は、特に治療はせずに様子をみることが多いです。しかし、まれに飛蚊症が非常にはっきり見え、長期の経過後も視界を遮るような場合、硝子体手術により切除すると症状は消失します。

一方、病気が原因の場合には、その病気に対する治療が必要となります。たとえば網膜裂孔ではレーザー治療、硝子体出血では出血が多量の場合に硝子体手術が行われます。網膜裂孔は大きさや部位によりますが早いと1日で網膜剥離を生じ、レーザー治療では完治せず、観血的な手術が必要になるため、飛蚊症を自覚したらできるだけ早く眼科を受診することが極めて大切です。

ぶどう膜炎においては内科的治療が中心で、原因に応じてステロイド薬や抗ウイルス薬、抗菌薬、抗真菌薬、抗寄生虫薬などが用いられます。
 

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