検査・診断
高カルシウム血症が疑われるときは以下のような検査が行われます。
血液検査
高カルシウム血症の診断には必須の検査です。血清カルシウム濃度を測定するだけでなく、血液で結合しているアルブミン濃度、同時に調節を受けるリン濃度、血中カルシウム濃度を制御しているPTHなどのホルモン濃度や腫瘍マーカー、腎機能(尿素窒素やクレアチニン)、血球異常などを調べて高カルシウム血症の原因を検索します。
画像検査
高カルシウム血症は上述したようにさまざまな病気が原因となることが多いため、必要に応じて原因の鑑別のためにX線、CT、MRIなどの検査を行う場合があります。
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