検査・診断
ALK融合遺伝子陽性肺がんでは次のような検査が行われます。
画像検査
肺内の病変や胸水の有無を調べるため、胸部レントゲン検査や胸部CT検査が行われます。通常は咳や息苦しさなどの呼吸器症状を訴えて病院を受診した際に行われる検査で、組織のタイプにとらわれず肺がんを発見するための検査です。
また、転移を調べるために全身CT検査やPET検査などが行われます。
血液検査
肺がんは咳や痰など一般的な風邪と似たような症状で発症することがあるため、通常は初診時に血液検査が行われます。
また、肺がんには腫瘍マーカーが存在し、非小細胞がんではCYFRA21-1、CEA、SCC、SLX、小細胞がんではNSEやproGRPの血中濃度が高値になることがあります。このため、肺がんのタイプを推測するためにこれらの腫瘍マーカーが役立つことがあります。
気管支鏡検査
内視鏡を気管支内に挿入し、肺の内部を詳しく観察する検査です。レントゲン写真やCT写真などに描出された病変の状態を詳しく評価すること、さらに病変部の組織の一部や拭ったりしたものを採取することができます。これらのものからがん組織のタイプや遺伝子変異の有無を調べることが可能です。
ALK融合遺伝子定性
気管支鏡検査で採取した病変の組織、拭い液、気管支洗浄液や胸水などを用いて、EML4-ALK遺伝子の有無を調べる検査です。
ALK融合遺伝子陽性肺がんの確定診断に必須の検査となります。
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