治療
C型肝炎ウイルスを排除するための薬物療法が行われます。また、肝硬変や肝がんの早期発見・早期治療に向け、定期的な検査が行われます。
これまで、C型肝炎の薬物療法にはインターフェロンと呼ばれる注射薬が用いられていましたが、高頻度で副作用が生じる点が懸念されていました。近年ではC型肝炎ウイルスに直接作用する“DAAs”という内服薬を使い、インターフェロンを使用しない治療が広く行われています。DAAsには複数の種類があり、患者の状態に応じて選択されます。
上記の薬を使用しても効果が期待できない場合などは、肝炎の進行を抑える肝庇護療法を検討します。
なお、薬物療法によってC型肝炎ウイルスが排除された場合も、性行為や注射針の使い回しによって再感染するリスクがあります。そのため、パートナーと一緒に治療を受けるほか、治療後も感染リスクの高い行為を避けることが重要です。
また、C型慢性肝炎の発症が認められた場合には、経過を観察するために定期的な検査を受けることが重要です。
実績のある医師
周辺でC型慢性肝炎の実績がある医師
武蔵野赤十字病院 名誉院長
内科、血液内科、リウマチ科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器科、呼吸器外科、消化器科、腎臓内科、循環器科、心臓血管外科、小児科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、内分泌科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、緩和ケア内科、腫瘍内科、感染症内科、代謝内科、膠原病内科、頭頸部外科、総合診療科、病理診断科
東京都武蔵野市境南町1丁目26-1
JR中央線(快速)「武蔵境」南口 小田急バス、ムーバス(境南東循環):武蔵野赤十字病院下車 徒歩10分
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