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ドライアイが生じている場合には点眼薬による治療が行われます。足りない涙液を補うための人工涙液やヒアルロン酸製剤を1日に5~6回点眼します。涙液の質を改善させる治療として、涙液成分中のムチンを増加させる点眼治療もあります。どちらも根本的な治療ではないので点眼を中断すると症状が再発します。調節力の低下は、ディスプレイまでの距離にピントをあわせた老眼鏡を使用することで対処できます。
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