検査・診断
特別な検査は行わず、皮膚の見た目や症状から診断することができます。
ただし、接触皮膚炎や水虫など皮膚の病気に合併することもあるため、皮膚の状態からほかの病気の合併が疑われる場合は、検査が必要です。皮膚状態の増悪因子を確認するには原因として考えられる物質を背中や二の腕に貼り、48時間後に貼った部位の皮膚状態を観察するパッチテストを行います。水虫の検査では、皮膚の一部を採取して顕微鏡で観察し、真菌感染の有無を確認します。
痛みが続き、赤みや腫れが出てくると重症化して皮膚潰瘍に進行することがあります。その場合は局所培養検査を行い、原因となっている細菌の確認をします。
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