うったいせいにゅうせんえん

うっ滞性乳腺炎

最終更新日:
2024年01月26日
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2024/01/26
更新しました
2017/04/25
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治療

症状が乳房の一部分のみで軽度の場合には、健康的な生活習慣と乳房のケアによって改善が期待できます。具体的には、バランスの取れた食事と十分な休養を心がけるほか、乳房を温めてマッサージしながら積極的に授乳を行う、授乳だけで母乳が余る場合には搾乳を行うといったケアが挙げられます。乳房のマッサージには乳管を広げ、母乳が出やすくなる効果が期待できます。

痛みが強い場合には、氷嚢や保冷剤、冷湿布などを使って乳房を冷やすことで、痛みや腫れが落ち着く場合があります。一時的に消炎鎮痛薬を使用することもあります。

また、うっ滞性乳腺炎は細菌感染を起こして化乳腺炎に発展する恐れがあるため、授乳後は乳頭や乳輪をよく拭いて、清潔を保つようにするとよいでしょう。すでに化膿性乳腺炎になっている可能性がある場合は、抗菌薬の処方も検討されます。

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