ほくろ
ほくろ
(色素性母斑)
※この用語は、医学的には病名ではない場合、もしくは病名として認められつつある段階である場合があります。また、医療や身体にまつわる一般的な用語を掲載している場合があります。
検査・診断
ほくろの正しい診断にはダーモスコピーが有効です。悪性黒色腫(メラノーマ)を含めていくつかの皮膚がんの初期病変はほくろに似ており、見た目では区別がつきにくいことがあります。
ダーモスコピー検査とは、ほくろなどに超音波検査用のジェルを塗布してから、ダーモスコープという特殊な拡大鏡を皮膚面に当て、皮膚に分布するメラニン色素や毛細血管の状態を調べる検査です。皮膚を観察して、必要に応じてデジタルカメラで記録するだけなので、痛みはまったくありません。
悪性の可能性がある場合は、ほくろの一部、または全体を切除して、顕微鏡による検査(病理組織検査)を行います。
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