治療
アッシャー症候群の治療は、内耳機能の保持と網膜色素変性症の治療が中心となります。これらの症状は先天的な部分もありますが、社会生活を送るにつれて徐々に困難を覚えるようにもなります。早期の治療介入がとても大切です。症状の程度に応じて、補聴器や人工内耳の使用が検討されます。また、視力障害に対しては対症療法として遮光眼鏡(通常のサングラスとは異なるレンズ)の使用、ビタミンAや循環改善薬の内服など、低視力者用に開発された各種補助器具の使用などが行われています。より根治的な治療方法として、iPS細胞を用いた治療や人工網膜の使用なども実用段階に近づいており、予後の改善につながることが期待されています。
その他、詳細はこちらの記事も参照ください。 https://medicalnote.jp/contents/160516-003-MC https://medicalnote.jp/contents/150908-000010-REJJYR https://medicalnote.jp/contents/150908-000013-VVFBPP
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