治療
現在のところ、エボラ出血熱を根本的に治療するための抗ウイルス薬などはありません(2020年4月時点)。そのため、治療は脱水を改善するための点滴治療、痛みを和らげるための鎮痛剤などの薬物療法、貧血に対する輸血など、それぞれの症状に合わせた対症療法が行われます。
一方、世界ではエボラウイルスを攻撃する作用を持つ薬の開発が進められており、臨床研究で効果が認められた薬剤も見つかっています。
この記事は参考になりましたか?
この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。
なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。
「エボラウイルス病」を登録すると、新着の情報をお知らせします
「エボラウイルス病」に関連する記事
- 国立国際医療研究センター病院の感染症病棟で大切にしていること国立国際医療研究センター病院 国際感染症...大曲 貴夫 先生
- 国立国際医療研究センター病院の感染症病棟の実際とは? 設備や現場で働くスタッフについて国立国際医療研究センター病院 国際感染症...大曲 貴夫 先生
- 国際感染症センターの取り組み――よりよい感染症対策のために感染症医ができること国立国際医療研究センター病院 国際感染症...大曲 貴夫 先生
- 国内の感染症対策を担う国立国際医療研究センター病院の感染症病棟――その特徴と取り組みとは?国立国際医療研究センター病院 国際感染症...大曲 貴夫 先生
- エボラウイルス感染症(エボラ出血熱)の診断方法ダートマス大学 Clinical As...青柳 有紀 先生
「エボラウイルス病」に関連する病院の紹介記事
特定の医療機関について紹介する情報が掲載されています。
- スポンサード国立国際医療研究センター病院の感染症病棟で大切にしていること国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター センター長、AMR臨床リファレンスセンター センター長大曲 貴夫 先生
- スポンサード国立国際医療研究センター病院の感染症病棟の実際とは? 設備や現場で働くスタッフについて国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター センター長、AMR臨床リファレンスセンター センター長大曲 貴夫 先生
- スポンサード国内の感染症対策を担う国立国際医療研究センター病院の感染症病棟――その特徴と取り組みとは?国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター センター長、AMR臨床リファレンスセンター センター長大曲 貴夫 先生