予防
ジフテリアを一度発症すると、積極的な治療を行っても死亡率が高いです。そのためワクチンによる予防接種がとても大切です。現在(2018年)の日本においては乳児期からの定期接種が導入されており、予防接種を行うことが強く推奨されています。しかし、ジフテリアワクチンは時間とともに効果が薄れていきます。免疫を保つためにはワクチンの追加接種で免疫力を活性化する「ブースター効果」を用いることが必要です。12歳前後に1回、以降は10年ごとに1回ずつ接種することが望ましいといえます。特に、ジフテリア流行地に旅行する場合は接種が推奨されています。
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