じふてりあ

ジフテリア

監修:

治療

ジフテリア菌は感染力が高いため、発症が疑われた場合にはほかの人への感染を防ぐために隔離して治療を行います。また、症状が急速に悪化するリスクが高いため、早期の治療開始が重要です。そのため、症状からジフテリアが疑われる段階で、確定診断を待たずに治療を始めます。

治療では、抗菌薬による治療と血清療法が行われます。抗菌薬の治療では、ジフテリア菌を体内から排除するためにエリスロマイシンやペニシリンなどを投与します。血清療法では、ジフテリア菌が作り出す毒素を中和(無毒化)するため、馬の血漿から精製されたジフテリア抗毒素血清を投与します。

最終更新日:
2025年05月19日
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2025/05/19
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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