症状
スキルス胃がんをはじめとした胃がんでは、初期の自覚症状がほとんどなく、進行しても無症状なこともありますが、場合によっては以下のように胃炎とよく似た症状が現れることがあります。
- 食欲不振
- 胸焼け
- 吐き気
- 胃の痛み
- 胃の不快感(違和感)
- 食事のつかえ感
- 吐血
- 黒い便(血便)が出る など
スキルス胃がんではがん細胞が胃の壁を通り抜け、腹腔内に広がること(腹膜播種)がほかのタイプの胃がんよりも多くあります。これによって腹水がたまり、腹痛や腹部の膨満感につながる場合もあります。
このほか、がん細胞が骨に転移することもあり、骨の痛みが生じることもあります。
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