つつがむしびょう

ツツガムシ病

最終更新日:
2022年08月02日
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2022/08/02
更新しました
2017/04/25
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症状

ツツガムシ病は5~14日程度の潜伏期間を経た後に倦怠感、頭痛、39℃以上の高熱などの症状が現れ、発熱後3~4日で体幹部から四肢に発疹が広がっていきます。

また、この病気はツツガムシに刺されることによって感染しますが、ツツガムシの刺し口が残っているのも特徴です。刺し口は直径1cmほどで黒いかさぶたのような形状をしており、このような刺し口・発熱・皮疹をツツガムシ病の“主要三徴候”と呼びます。

また、刺し口周囲のリンパ節が腫れることも多く、重症な場合には全身のリンパ節が腫れたり、肝臓や脾臓(ひぞう)などの腫れが生じたりすることもあります。さらに重症化すると多臓器不全播種性血管内凝固症候群(はしゅせいけっかんないぎょうこしょうこうぐん)など重篤な合併症を併発して命を落とす可能性があります。

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