症状
フォン・ヴィレブランド病では、生まれつき出血が止まりにくい、出血しやすいなどの出血傾向がみられます。具体的にはあざができやすい、鼻血がなかなか止まらない、切り傷や抜歯、手術後に過度に出血するなどの症状をきたし、女性では過多月経(経血量が多い)や不正出血、出産時の異常出血が生じることがあります。
このような粘膜出血や皮下出血が中心ですが、2型と3型では出血傾向が重度であることが多く、3型を中心に関節、筋肉内出血といった深部出血がみられることもあります。
出血の程度が重い場合には早い段階で気付かれやすいですが、頻度がもっとも高い1型は日常の症状が軽いことも多いため診断されていないケースが多数あるといわれています。
医師の方へ
「フォン・ヴィレブランド病」を登録すると、新着の情報をお知らせします
関連の医療相談が1件あります
※医療相談は、月額432円(消費税込)で提供しております。有料会員登録で月に何度でも相談可能です。
フォン・ヴィレブランド病を得意な領域としている医師
-
-
血友病
- 日本において製造販売承認を取得している全ての治療薬を使用可能
- 関節超音波検査を含む関節評価
- 凝固因子製剤の薬物動態試験(MyPKFit®およびWappsHemoを使用)
- 包括医療チーム(関節外科、専従臨床心理士、専従看護師、専従ソーシャルワーカー)
- 保因者診断、カウンセリング
- 周術期管理、インヒビター管理、小児から成人まで対応可能
-
フォン・ヴィレブランド病
- 日本において製造販売承認を取得している全ての治療薬を使用可能
- 婦人科と連携した過多月経治療
- 周術期管理
-