原因
ポリオの原因はポリオウイルスと呼ばれるウイルスの感染です。ポリオウイルスは患者や無症状感染者の便の中に含まれており、ウイルスを含む便に触れた手で食事をするなどしてヒトからヒトに感染します。乳幼児がかかることが多いですが、成人がかかることもあります。
ポリオウイルスはヒトの体内に入ると、咽頭や腸の粘膜で増え、やがて脊髄などの中枢神経系に到達します。そこで運動神経ニューロンと呼ばれる神経伝達に関わる細胞を破壊することで、ポリオに特徴的な麻痺症状などをもたらすようになります。
小児より成人で重症化しやすく、成人の死亡率は15~30%程度です。妊婦ではさらに重症化リスクが高くなります。
ポリオウイルス
ポリオウイルスは自然界から発生するもの(野生株)とポリオ生ワクチンからもたらされるもの(ワクチン由来株)があります。ワクチン由来株はポリオ生ワクチンを経口接種した場合に、接種を受けた人やその周囲の人から検出されることがあります。
日本では2012年以降ポリオウイルスを不活化したワクチンを使用しており、不活化ポリオワクチンによってワクチン由来株によるポリオ症状が現れることはないとされています。
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