ライム病は抗菌薬によって治療します。皮膚症状に対しての第一選択はドキシサイクリンという抗菌薬であり、髄膜炎などの神経症状に対してはセフトリアキソンが使用されます。マダニ刺咬によるエーリッキアの重複感染が疑われる場合には、ドキシサイクリンもしくはテトラサイクリンが有効とされています。重篤な不整脈が出現した場合には、ペースメーカーが使用されることもあります。関節の腫れが強い場合には、関節穿刺(かんせつせんし)が行われます。
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