検査・診断
ロタウイルス感染症では、症状や周囲の感染状況などから総合的に判断し、この病気が疑われると多くの場合、便を用いた迅速診断検査(イムノクロマト法)で診断されます。
迅速診断検査は便中にウイルスがいるかを確認する検査で、15~20分で結果が判明します。 ただし、結果がすぐに出る反面、感染していても陽性にならないこともあります。
そのほか、アウトブレイク時(通常の発生レベル以上に感染症が増加すること)には、ウイルスの型を特定するためにPCR法/核酸シークエンスが用いられる場合もあります。
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