症状
不明熱は38.3℃以上の発熱が3週間以上継続し、3日間入院して検査を行ったり、3回の外来診療を行ったりしてもはっきりした原因が分からないものと定義されています。
発熱以外にも倦怠感、関節痛などの症状を伴う場合もありますが症状の現れ方は原因によって異なるのが特徴です。具体的には、悪性腫瘍が原因の不明熱では体重減少や食欲低下、貧血などの症状が、膠原病が原因の不明熱では筋肉痛や発疹などさまざまな症状が現れます。
また、発熱の仕方も原因によって異なり、継続的に40℃以上の高熱が出るケースもあれば、発熱する期間と発熱しない期間を繰り返すケースもあります。
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