にゅうぼうひだいしょう

乳房肥大症

原因

乳房の肥大には、女性ホルモンのバランスが大きく関与しています。たとえば、脳の下垂体腫瘍や卵巣腫瘍精巣腫瘍甲状腺腫瘍副腎腫瘍肺がんなどが存在すると、女性ホルモンのバランスが崩れてしまい、それが原因となって乳房肥大を来すことがあります。その他、肝機能障害が強い場合にも乳房肥大をみることがあります。

乳房肥大は必ずしも身体疾患を原因として発症するわけではなく、薬剤を原因として生じることもあります。具体的には、抗結核薬や降圧剤、利尿薬などの薬剤と乳房肥大の関連性が指摘されています。

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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