治療
治療の基本は、痛みに対する疼痛管理と甲状腺機能亢進に関連した症状に対する対症療法が中心です。亜急性甲状腺炎の痛みは激烈であることが多く、その場合は解熱鎮痛薬が適宜使用されます。痛みの症状が強い場合には、炎症の沈静化を期待してステロイドが処方されることもあります。甲状腺機能亢進症状は、基本的には一過性であり、また許容できる範疇であることも多いため、無治療で経過をみることもあります。動悸や手足の震えなどが強い場合は、β遮断薬と呼ばれる薬剤を使用することがあります。
亜急性甲状腺炎の急性期治療において重要なのは、抗甲状腺薬が必要なバセドウ病との鑑別を誤らないことです。亜急性甲状腺炎は一過性の甲状腺機能亢進症であり、抗甲状腺薬は不要です。長期的には甲状腺機能低下症を発症する方もいます。その場合には、適宜甲状腺ホルモンの補充療法も検討されます。
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