ていおんしょうがい

低温障害

別名
全身性低体温症
最終更新日:
2020年08月31日
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2020/08/31
更新しました
2017/04/25
掲載しました。
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原因

低体温症は、体から産生される熱量(運動など)や外部から得られる熱量(日光や暖炉など)よりも、体から失われる熱量のほうが大きくなるときに起こります。冷たいものに接する、水につかる、横たわる、風にあたるといった条件は低体温症をより発症・悪化しやすくさせます。とても冷たい水に急に浸かると5~15分ほどで死に至る危険があると考えられますが、やや冷たい水でも長時間さらされると低体温症を引き起こす可能性があります。また水に浸かるだけでなく、気温が13~16℃ほどの場所に長時間いることでも発症につながるリスクがあります。

凍傷は、凍結によって組織や細胞が破壊されることが原因です。濡れたものや金属に触れること、手袋やブーツなどで血流が悪くなっていること、糖尿病の発症や動脈硬化がある、血管のけいれん性の収縮(血管れん縮)があるといったときには、凍傷を引き起こすリスクが高まります。

凍瘡は、冷気に繰り返しさらされることであらわれますが、なぜこのような症状があらわれるのかは詳しく分かっていません。血管の表面や神経が傷ついているときに冷感にさらされると、血管のれん縮や交感神経の過剰反応をおこすことがあり、こうしたことが凍瘡の原因につながっている可能性も考えられます。
 

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