検査・診断
前十字靱帯断裂が疑われる症状がある場合、次のような検査を行って診断を確定していきます。
X線検査
前十字靱帯断裂に限らず、外傷の多くは骨折の可能性を否定するためにも最初にX線検査を行うのが一般的です。X線では靱帯を描出することはできませんが、この外傷は膝関節がずれたりすることもあるためチェックが必要です。
CT、MRI検査
膝関節内の状態を詳しく調べるにはCTやMRI検査が行われます。特にMRI検査は前十字靱帯を描出することが可能であるため確定診断を下すことが可能となります。また、ほかの靱帯や軟骨・半月板の状態を確認することも可能です。
関節鏡検査
膝関節内に内視鏡を挿入して関節内部の状態を詳しく調べる検査です。直接前十字靱帯を観察できるので非常に優れた検査ですが、検査を行うには内視鏡を挿入するために皮膚の一部を切開したり、感染症のリスクも高まったりするため全てのケースで行うわけではありません。主に手術をする場合に最初の段階で行われています。
実績のある医師
周辺で前十字靱帯断裂の実績がある医師
学校法人聖路加国際大学 聖路加国際病院 副院長、整形外科部長、スポーツ総合医療センター長、リハビリセンター長
内科、血液内科、リウマチ科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、緩和ケア内科、腫瘍内科、感染症内科、消化器内科、内分泌内科、代謝内科、膠原病内科、放射線治療科、病理診断科
東京都中央区明石町9-1
東京メトロ日比谷線「築地」3a、3b、4番出口 徒歩7分、東京メトロ有楽町線「新富町」6番出口 徒歩8分、JR山手線「東京」都バス 東15番 深川車庫行 聖路加病院前下車 バス
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