かのうせいかんせんえん

化膿性汗腺炎

同義語
慢性膿皮症
最終更新日:
2024年11月11日
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2024/11/11
更新しました
2017/04/25
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症状

化膿性汗腺炎の症状は、通常、赤みや痛みを伴うしこりの形成から始まります。これらの症状は、お尻や腋の下、鼠径部、胸の下(乳房の下)などの部位に現れやすいのが特徴です。

病気が進行すると、しこりが多発したり拡大したりして、より広範囲に広がっていきます。さらに悪化すると、毛包内にがたまって膿瘍を形成したり、皮膚の下に膿を排出する空洞(瘻孔)ができたりすることがあります。症状がひどくなると、患部が痛くて動きづらくなったり、膿が衣服で汚れるのが気になったりすることで日常生活に支障が出てくることがあります。

この病気の特徴として、症状が持続的に現れることが一般的です。多くの場合、症状が治ったり再発したりを繰り返します。この過程で、皮膚が炎症を繰り返すことにより徐々に硬くなり、最終的には傷あと(瘢痕)や瘻孔が残るようになります。

化膿性汗腺炎がごくまれに、有棘細胞がんなどの皮膚がんに発展する可能性があります。症状が進行すると治療が難しくなるため、気になる症状が続く場合は、できるだけ早めに医療機関を受診することが重要です。

実績のある医師

周辺で化膿性汗腺炎の実績がある医師

日本大学医学部附属板橋病院 皮膚科 病院准教授

はやま これまさ
葉山先生の医療記事

1

血液内科、腎臓・内分泌内科、糖尿病・代謝内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器・肝臓内科、腫瘍内科、脳神経内科、心療内科、小児科・新生児内科、精神科、皮膚科、消化器外科、心臓外科、血管外科、小児外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、形成外科、脳神経外科、整形外科、リハビリテーション科、産婦人科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、放射線診断科、放射線治療科、疼痛緩和外科、麻酔科、歯科口腔外科、病理診断科、臨床検査科、救急科

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