だえきせんえん

唾液腺炎

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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治療

各疾患に応じた治療を行います。

細菌感染

抗菌薬を使用します。口腔内が不衛生なら口腔ケア、唾液が少ない場合は唾液腺の分泌を促す薬を使用するなど、必要に応じてケアや治療も実施します。

流行性耳下腺炎

自然軽快が期待できるため、熱や痛みへの対症療法が中心に実施します。全身合併症に注意し、適宜検査を行います。

木村病

アレルギー剤やステロイドホルモン剤を投与します。

IgG4関連疾患やシェーグレン症候群

IgG4関連疾患ではステロイドの投与を行います。シェーグレン症候群ではステロイドの効果が乏しいため、症状にあわせて対症療法をおこないます。

小児反復性耳下腺炎

年齢とともに頻度が減少し、10歳ぐらいには自然消失します。それまでの間は腫脹時に対症療法を行います。
 

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