原因
目に物がぶつかったり、鋭利な物が刺さったりすることによって生じます。ボールがぶつかったり、目のあたりを打撲したりして発症するケースが多いとされています。
目の水晶体は無色透明の組織であり、目に入った光を調節してピントを合わせる役割があります。水晶体の組織は玉ねぎのように規則正しく重なりあった構造をしていて、この構造によって無色透明な状態を維持できていると考えられています。そのため、外傷によって水晶体の組織にダメージが加わると、規則正しく重なりあった構造が崩れることで白く濁り、白内障を発症します。