がいそけいへるにあ

外鼠径ヘルニア

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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症状

鼠径部に膨らみができ、不快感や違和感、あるいは痛みを生じます。立位時に膨らみができたり、違和感をおぼえたりするものの、横になると膨らみがなくなる(脱出した腸などの内容物がお腹の中に戻るため)という姿勢による変化も、鼠径ヘルニアでよくみられる症状です。


また、腸の一部がヘルニアの通り道にはまり込んで、中に戻らなくなってしまった状態のことを「嵌頓(かんとん)」といいます。この場合、横になっても脱出した内容物はお腹の中には戻らず症状は改善しません。これを放置すると腸の血流が悪くなって、腸閉塞(腸の中で内容物の流れが滞ること)を起こしたり、腸が壊死してしまったりすることがあり、強い腹痛・嘔気・嘔吐などの症状を生じます。鼠径ヘルニアが嵌頓を起こす確率は年間0.3~3%とされています。嵌頓を起こした場合には、緊急で治療が必要となります。

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