種類
尋常性疣贅は、大きく分けると典型例と非典型例に分類されます。また、非典型例については発症する部位により主に6種類に分けられ、患者の免疫状態により発症するものが異なります。
典型例
典型例では、表面が乾燥した円形に近い形状の尋常性疣贅が生じます。
非典型例
非典型例の尋常性疣贅としては、以下のようなものが挙げられます。
- 指/糸状疣贅……顔や首に生じやすい尋常性疣贅で、糸状に細長く生じるもの
- 足底疣贅……足の裏に生じる尋常性疣贅で、表面の乾燥が目立つもの
- モザイク疣贅……足底疣贅の中でも、複数の尋常性疣贅が融合し、石が敷き詰められたような見た目のもの
- 爪囲疣贅……爪の周辺に生じる尋常性疣贅で、治りにくいとされるもの
- 爪甲下疣贅……爪甲下から隆起してくるもの
- ドーナツ(リング)疣贅……ドーナツの輪のような形状をした尋常性疣贅で、再発した際などによくみられるもの
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